※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍岩国基地を抱える山口県岩国市の市民団体が17日から県内各地を視察しています。広大な嘉手納基地を視察したメンバーからは、驚きの声が上がりました。

県内を視察しているのは、米軍再編に伴い空母艦載機の移駐や米軍住宅建設に反対している岩国市の市民グループ「愛宕山を守る会」のメンバー9人です。

18日、嘉手納基地を視察したメンバーからは、その広大さに驚きの声が上がりました。岡村寛世話人代表は「何といっても(町の)ど真ん中に造ってんだからやむをえないだろうけど。すごいね、この広さは」と話していました。

市民グループは艦載機の移駐に伴い、アメリカ軍の軍人や家族が岩国に住むと、事件事故の発生が懸念されるとして反対しており、沖縄の基地から派生する事件事故を精力的に調査し、反対運動につなげたいとしています。

一行は19日、北谷町のアメリカ人住宅を視察した後宜野湾市の伊波市長と面談する予定です。