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オートバイによる無理な追い越しやすり抜けなど、二輪車の交通マナーに関する苦情が相次いでいるとして、県警が、交通違反の取締りを強化しています。

那覇市では10日午後、交通機動隊の白バイが国道58号の前島交差点付近を警戒。二輪車は、進行方向の一番左、第一車線を走るよう定められていますが、第二、第三車線で車の間をすり抜けたり車線変更をする違反運転手がいて、取り締まり開始直後から数人が検挙されました。

県内では、2008年二輪車がらみの人身事故が、およそ2000件と多発しています。このため県警では、「急なすり抜けや車線変更が事故を招くこともある」と、交通ルールを遵守するよう呼びかけています。