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4月に実施された全国学力テスト結果を県がサンプリングしたところ、全体の正答率は上がっているものの、自分の考えを書く記述式の問題に弱い傾向がある事がわかりました。

県は、文部科学省が2009年4月に実施した全国学力テストの結果のうち一部の回答を分析し、その正答率や傾向についてまとめました。

その結果、全科目において正答率が高くなり、無回答率が低くなっていることが分かりました。一方で、自分の考え方を文章で説明する記述式の問題については依然として苦手としている生徒・児童が多い事が分かりました。

学力テストの正式な結果は9月上旬に発表されますが、県教育庁では今回の調査結果を元に、児童・生徒達の苦手な分野について早めに対策を取り指導を強化することにしています。