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2009年春に卒業を予定している学生たちを対象に、県内企業の合同面接会が27日、宜野湾市で開かれました。

面接会に参加した企業は県内のIT関連やホテルなど50社で、求人数は高卒・大卒など合わせて300人余りと、2008年の面接会に比べて100人以上少ない求人枠となっていて、景気の急激な悪化などに伴う雇用情勢の厳しさが表れています。

会場には高校生から大学生までおよそ450人が集まり、履歴書を手に企業のブースを回って緊張した面持ちで面接を受けていました。

参加した男子専門学校生は「10社くらい受けているがまだ内定もらってない」と話し、女子高校生は「(求人を出している)企業が少なくなっているので大変」と話していました。

沖縄労働局によりますと2008年の同じ時期に比べて高卒・大卒の内定率も落ち込んでいて、新卒者にとっても厳しい状況が続いています。