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アメリカ軍キャンプシュワブ内での埋蔵文化財調査を公開で実施するよう、市民グループが沖縄防衛局や名護市教育委員会などに訴えました。

埋蔵文化財調査の公開を求めているのはジュゴンの保護活動を展開しているジュゴンネットワーク沖縄と写真家らで、沖縄防衛局に要請文を手渡しました。

メンバーらは埋蔵文化財の本調査の公開と現在実施しているヘリ基地建設に伴うキャンプシュワブでの造成工事の中止を求めています。

公開を求める理由として、辺野古崎にはジュゴンに関わる遺跡が存在する可能性があると強い関心を持っていて、調査は第3者の確認が必要であるとしています。

要請に名護市教育委員会は、アメリカ軍との立ち入り条件の面で無理ではないか、造成工事は事前調査をしているため、手続き上は問題ないという認識を示したという事です。