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相続税や贈与税の算定の基準となる県内の路線価が7月1日に発表され、1993年から続いていた平均額の下落が止まりました。

沖縄国税事務所がまとめた2008年分の県内の路線価平均額は6万2000円となっていますこのうち県内で最も路線価の高い那覇市久茂地3丁目国際通りは1平方メートルあたり58万円で、2年連続の上昇です。

一方、名護市では、為又の名護バイパスが6万7000円と、これまで最高だった名護市城1丁目の市場通りを上回り、17年ぶりに最高路線価の所在地が変わっています。