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今月14日に発生した風俗店火災で、那覇市消防本部はきょう22日、辻一帯の同じ種類の風俗店を一斉に調査しています。

この風俗店火災は17歳と21歳の女性従業員、それに49歳の男性店長のあわせて3人が死亡する大惨事となっています。

火災のあった風俗店では火災報知機の電源が切られ、非常ベルが鳴らなかったことなど、消防法上の不備が見つかっていることから、那覇消防本部と那覇市は22日、午前10時半から火災のあった辻一帯の同じ種類の風俗店54店舗を立ち入り調査しています。

調査は店内の消防設備の確認や避難経路が十分に確保されているかをはじめ、各個室に入って警報装置の有無などを細かく調べました。

検査は今週いっぱい実施され、不備のあった店舗に対しては指示や勧告を出し、改善を求めることにしています。