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メタボリックシンドロームの解消につなげたいと20日、宮古島市で市民公開講座が開かれました。講座は宮古の人達にメタボリックシンドロームが健康に及ぼす影響を知って欲しいと宮古地区医師会や薬剤師会が企画したものです。

この中で循環器科の中村医師は炭水化物と脂肪の取りすぎが肥満の原因になると話し、肥満を減らす事で福祉保険費が節約でき、5億円の財政削減につながると話しました。

また宮古福祉保険所の担当者は宮古島市民の一日あたりの脂肪摂取量が全国平均より若干高い事さらに1ヶ月あたりのアルコール摂取量は2倍に達している事を説明食生活の見直しの必要性を訴えました。そして最後に「グッバイメタボ体操」を紹介、手軽にできる運動の実践を呼びかけました。