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アメリカ軍は22日から嘉手納基地で非常事態に対応するための即応訓練を開始しました。あす23日からは発煙装置や模擬爆発音装置などを使った訓練を4日間実施する予定です。

嘉手納基地報道部によりますとこの訓練は基地に所属する第18航空団の任務遂行能力を査定するためのもので、有事が発生した際の部隊派遣を想定した訓練を行うとしています。

22日はミーティングなどが中心で、23日からは4日間にわたって煙や模擬爆発を起こす装置や拡声器、サイレンなどの装置も使用するということですが、訓練の具体的な場所や時間などについては訓練の目的上、明らかにできないとしています。嘉手納基地では19日に県や周辺市町村の反対をよそにパラシュート降下訓練が強行されたばかりです。