※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

普天間基地の移設に向けた環境アセスの方法書の手続きで沖縄防衛局は22日住民意見の概要書を県に提出。これを受け県は23日午後にも住民意見を受理する方針を示すと見られます。概要書は名護市辺野古での基地建設に対して地域住民などから寄せられた487通の意見をまとめたもので環境調査の問題点を指摘するものが大半です。

環境アセスの手続きを巡っては仲井真知事が3年以内の普天間基地の閉鎖と滑走路の沖合いへの移動を求めていて地元の声が反映されていないとして方法書の受け取りを保留していました。しかし県は知事意見がない状態で手続きが進んでいく事に懸念を示していて住民意見を受理した上で今後60日以内に提出する知事意見の中で滑走路の沖合いへの移動を求めていくと見られます。