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与那国島に入港したアメリカ軍の掃海艇2隻は、船内を島の人達に一般公開していますが、港を訪れる人はごく僅かです。
 24日、市民団体や労働組合の猛烈な抗議を受けながら祖納港に入港したアメリカ海軍の掃海艦ガーディアンとパトリオットの2隻。

島民との友好親善と乗組員の休養という表向きの理由の他に、台湾有事などを睨んだ調査の目的があることをメア総領事が認めています。

2日間に渡り行われた船内の見学ツアーには地元のお年寄りや観光客が参加しましたが、その数は1700人の島民がいる中で20人にも至っていません。また、25日夜のバーベキューパーティーに招かれた外間町長も拒否の姿勢です。

25日は砂浜でゴミ拾いのボランティアを行った兵士達。島民との交流は進んでいませんが、掃海艦2隻は港の水深や島の状況など、様々なデータを蓄積した後、26日の朝に与那国を出港する予定です。