※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

仲井真知事が脳梗塞で治療入院する中、6月定例県議会の代表質問が26日に始まり、知事の代理で仲里副知事が答弁に立っています。県議会本会議の冒頭、仲里副知事が知事のメッセージを読み上げ、「自身の健康問題でこのような事態を招いたことに対し、県議会議員の皆様をはじめ県民の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを大変心苦しく思っております」と述べました。

このあと代表質問に入り、自民党の安里進議員が高校歴史教科書から沖縄戦における集団自決の旧日本軍関与の記述が削除されたことについて見解を求めました。これに対し仲里副知事は仲井真知事の代弁と前置きした上で、「手榴弾が配られるなど広い意味での日本軍の関与があったと思っている。文部科学省の説明は県民を納得させるものでなく誠に遺憾である」と述べました。