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5月11日から春の全国交通安全運動が始まっています。糸満市では16日、おじいちゃんやおばあちゃん、お母さん、そして子どもが一緒に交通安全を学ぶ教室が開かれました。

この教室は『三世代ふれあい交通安全教室』。車中心の社会で、交通弱者と呼ばれる子どもや高齢者が交通事故に遭わないようにと計画されたもので、糸満保育所の園児と保護者、それに地域交通安全推進員のおじいちゃんおばあちゃんが参加しました。

園児たちは大好きなキャラクターと交通安全の勉強をした後、早速外に出て横断歩道を渡る練習。青信号を渡る時でも右・左をみて渡ることを約束し、大人たちも改めて交通ルールを確認したようでした。

参加したおばあちゃんの一人は「孫がいるが、おじいちゃんおばあちゃんがちゃんと教えたら交通事故はなくなる」と話していました。

また、タイヤのチューブを使った飛び出し事故の実験も行われ、子どもたちをはじめ参加者は、止まっている車の横から飛び出すと危険だということを実感していました。