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沖縄出身で初の大臣となった元北海道・沖縄開発庁長官の伊江朝雄さんが14日午後7時30分、リンパ腫のため、東京都内の病院で亡くなりました。85歳でした。

伊江朝雄さんは那覇市出身で、運輸省を経て、1977年に初当選して政界入りし、参議院議員を3期18年務めました。

その後1991年11月に発足した宮沢内閣では、北海道沖縄開発庁長官に就任。沖縄出身初の大臣となり、第3次沖縄振興開発計画や首里城公園の開園に尽力しました。

葬儀・告別式は5月22日、東京都港区の長谷寺で営まれます。