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がんの治療を受けた県民の割合が沖縄は全国で最も少なかったことが厚生労働省の調査で分かりました。

この調査は、厚生労働省が2006年度、全国を対象に実施したもので、人口10万人あたりのがんの治療を受けたことがある人の割合は、沖縄県では男性が97.1人、女性が81.2人と全国平均を大幅に下回り、男女とも全国で最も少なくなっています。

また、がんによる死亡率も高い順に全国で40番目で、全国平均を下回っています。

その一方で、県内では男性の肺がんや女性の乳がんが年々増加傾向をたどっていて、がんへの関心度を示すがん検診受診率では、特に女性の乳がんの受診率が全国平均を上回る結果となっています。