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原子力発電所でのデータ改ざんが発覚したことを受け、実施された全国の発電施設の点検で、沖縄電力でもデータの改ざんがあったことが明らかになりました。沖縄電力は会見を開いて謝罪しました。

沖縄電力の21の発電所で調べたところ、法律や条例に基づく申請を届け出ないなどの手続きの不備が7つの発電所で確認され、2つの火力発電所では石炭の在庫量を水増しするなどのデータの改ざんが見つかりました。また、ばい煙の排出量が基準値を超えているにもかかわらず、措置を取らなかったなどの不適切な対応も確認されました。

沖縄電力では安全上の問題はないとしながら、今後は社員にモラルの徹底を図るなど、再発防止に努めるとコメントしています。