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在日アメリカ軍再編計画に伴い、嘉手納基地のF15戦闘機が県外の自衛隊と共同訓練を実施するため福岡県の自衛隊築城基地に到着しました。6日から3日間行われる訓練には、航空自衛隊とアメリカ軍あわせて10機のF15が参加します。

築城基地周辺の自治体は訓練の移転を認めていますが、住民からは不安の声も上がっていて、築城基地の前には住民らが座り込みの抗議をしました。

一方、嘉手納町の宮城町長は、『今後、町民の負担が確実に軽減されることを願う』とコメントしています。今回の訓練移転は嘉手納基地周辺の住民の負担軽減のためと日米が合意したものですが、F22やパトリオットの配備で負担の軽減が不透明な上、日米同盟の強化が最大の目的とも指摘されています。