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嘉手納町の宮城町長がアメリカ軍機の騒音軽減や嘉手納基地の使用協定の締結を軍の司令官や外務省に要請しました。宮城町長は1日午後、基地渉外課の職員とともに嘉手納基地を訪れました。

そしてカシュバム司令官に対して去年4月からこれまで70デシベル以上の騒音が月平均で3240回発生し、騒音防止協定で飛行が原則的に禁止されている夜10時から朝6時の間にもひと月で261回の騒音を記録したことを報告しました。

その上で長時間に渡るエンジン調整などをできるだけ周辺地域に影響がでないような形で行うよう求めたということです。宮城町長はその後外務省沖縄事務所を訪れ、政府間で嘉手納基地の使用協定を結ぶよう要請しました。

重家大使は『住民の負担軽減ができるよう出来る限りのことをしたい』と語り、住宅地に隣接している海軍の駐機場も早い段階で移設することを約束しました。