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国民保護法の制定や教育基本法の改定などを進める国の歩みをチェックし平和について考えるシンポジウムが開かれました。シンポジウムではジャーナリストの魚住昭さんや斉藤貴男さん、作家の目取真俊さんをパネリストに、国の政策やそれを伝えるマスコミの姿勢などについて意見を交わしました。

斉藤さんは、国際貢献のためには自衛隊の武力行使も可能とする、自民党の新憲法草案にふれ国の交戦権すら否定しない新しい憲法を目指す安倍政権の動きに警鐘を鳴らしました。また、魚住さんは「官庁の発表を独自の分析なしに報道するような姿勢がある」と報道のあり方に一石を投じるとともに、市民のいも客観的な視点が必要だと訴えました。