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4月の参議院補欠選挙にむけた候補者擁立で、自民党県連は28日夜選考委員会を開きましたが、幹事会と県議団の意見は一致せず、事実上の分裂状態となりました。

28日夜の候補者選考委員会では、仲村正治衆院議員が座長をつとめる幹事会から島尻安伊子さんを参院補選の候補者にするという意向が報告されました。その後、4時間以上にわたる議論のすえ会見が開かれ、委員会は「様々な意見が出たが、多数決をもって幹部会の意向を尊重することで同意を得た」と、近く島尻さんに出馬を要請すると発表しました。

しかし、このあと選考委員の県議会議員7人が別に会見を開き、「県議の殆どが反対し、時間をかけて議論を重ねるべきと主張したのに対し、委員会はそれを認めなかった」と会を途中退席したことを明らかにしました。議員らは今後、議員総会を開いて対応を決めると話しています。