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多発する自殺者を減少させたいと県が1月、自殺予防事業キャンペーンを展開することになりました。沖縄県の自殺者は1998年から300人台で推移し2005年は359人が自殺するなど多発しています。

自殺防止キャンペーンは自殺者の数を減らそうと2006年9月に設けられた『県自殺対策連絡協議会』や市町村が初めて実施するものです。キャンペーンは1月22日から28日までで、期間中、自殺で身内を失った遺族からのメッセージや専門医らによる自殺の現状と対策などをテーマにしたシンポジウムを開催する他うつなどのこころの病気を理解するための講演会こころの電話相談や、自殺防止パネル展などを県内各地で実施し自殺防止の必要性や対策を広く呼びかけます。

特に相談事業は期間中、相談日の枠を増やし対応することにしていて県では一人で悩まずに気軽に相談をしてほしいと話しています。