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北朝鮮の核実験の後、きのうは全く動きがなかったアメリカ軍。きょう午後、特殊電子偵察機が嘉手納基地を飛び立ちました。

アメリカ軍の特殊電子偵察機WC135C、通称コンスタントフェニックスは大気中の放射性物質を採取して分析する装置を備えています。核実験が行われた場合、放射性物質が大気中に飛散するのは数日後といわれていて、今回はきのうの北朝鮮の核実験を監視するものと見られます。

一方、文部科学省が全国で放射線量を測定した結果、北朝鮮が核実験を発表した前日と核実験を実施した後では、ほとんど変化がないことがわかりました。