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事故を受けて抗議決議です。今月2日に起きた嘉手納基地のF15戦闘機の事故で嘉手納町議会はきょう臨時議会を開き、部隊の撤去を求める意見書と抗議決議を採択しました。きょうの臨時議会は、今月2日F15戦闘機が緊急着陸の際に車輪が壊れ、緑地帯に突っ込んで停止した事故を受けて開かれました。

基地対策特別委員会の田仲委員長は事故からわずか6時間後に同型機の飛行訓練を再開した事を非難し、事故の恐怖と不安を解消するにはF15部隊の撤去しかないと提案理由を述べました。

この意見書と抗議決議は全会一致で採択され、その後嘉手納基地を訪れた議員はマイケル・ペオリ?広報局長に対して決議内容を説明し、F15部隊の撤去を求めました。

田仲委員長「(米軍側はF15は)日米両国の安全保障に貢献している。F15はとても安全な航空機と考えている(と説明していた)」

また、今回の緊急着陸の原因についても油圧系統のトラブルというだけで、それ以上の説明はなかったということです。