「基地負担と引き換え」の構図 高江ヘリパッド工事再開へ

東村高江区に隣接する北部訓練場へのヘリパッド建設について、沖縄防衛局は30日、高江区が求めていた負担軽減策に関する要請に回答しました。 今後準備が整い次第、工事を再開する方針です。沖縄防衛局が30日に…

泡瀬ゴルフ場 引き渡しに向け調査始まる

先月31日に返還されたアメリカ軍の泡瀬ゴルフ場に2日午前、沖縄防衛局の職員が入り、磁気探査など地権者への引渡しを前に必要な調査を始めました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区…

泡瀬ゴルフ場きょう返還

アメリカ軍の泡瀬ゴルフ場がきょう31日、返還されました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区への移設を条件に返還に合意しました。 面積は46.8ヘクタール、地権者は375人で、…

検証 動かぬ基地 vol.93 「ヘリパッド」計画から見えるもの

東村高江区を囲むようにヘリパッドを建設する計画。沖縄防衛局はその工事を近く再開する方針です。このヘリパッドをめぐる動きを取材しました。 安次嶺現達さん、高江区の森の中でカフェを経営しています。鳥の声や…

高江ヘリパッド裁判 9月に現地進行協議へ

東村高江のアメリカ軍のヘリパッドの移設問題をめぐり、沖縄防衛局が反対運動をする住民2人を訴えた裁判が23日に開かれ、9月に裁判官が現場を視察することが決まりました。 この裁判は、反対派の住民2人が工事…

東村高江区 ヘリパッド建設で補償案提示

東村高江区のヘリパッド建設計画に関連して、地元高江区が計画の受け入れを前提とした負担軽減策や補償を盛り込んだ要請書を20日に東村に提出しました。 東村役場を訪れたのは高江区の浦崎永仁区長で、誘導灯や騒…

ヘリパッド抗議座り込み「国が断念するまで続ける」

アメリカ軍のヘリパッド建設に反対する東村高江区の住民たちが座り込みを始めて3年が経つのを機に集会を開き、国が建設を断念するまで活動を続けることを確認しました。 26日に開かれた集会には高江区の住民をは…

嘉手納町議会 給油機油流出で抗議

地元軽視だと怒りの声があがっています。アメリカ軍の空中給油機から油が流出する事故の対応に、嘉手納町議会が嘉手納基地に強く抗議です。 これは3月23日の午後、嘉手納基地の滑走路の脇で空軍と海兵隊の空中給…

うるま市議会 市民動揺と議長ら情報収集

再び急浮上した勝連半島沖への移設案に対し、うるま市議会のメンバーは18日「市民の不安が高まっている」として沖縄防衛局で情報収集にあたりました。 うるま市議会の西野一男議長は「一番困るのは、市民が動揺し…

シュワブ陸上に地元3区 「全住民で阻止する決意」

普天間基地の移設先として国民新党が主張しているキャンプシュワブ陸上案に、地元辺野古区など3つの区の代表が「住民全員で阻止する決意だ」として反対する意思を25日に沖縄防衛局に伝えました。 25日、沖縄防…