7月にも基地建設に向けたボーリング調査が実施される辺野古沿岸部で、絶滅危惧種のジュゴンの食み跡が多数確認されました。 「北限のジュゴン調査チーム・ザン」は18日にキャンプシュワブ沿岸およそ50メートル…
慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念堂では平和祈念像のほこりをふき取る作業が行われました。作業には、新人のバスガイドや県工芸振興センターの職員など20人が参加しました。 参加者は、高さ12メートルの平和祈…
おととし行われた県の調査で、県内には沖縄戦関係の慰霊塔が440基確認されています。しかし、全体のおよそ1割、39基は今後、管理が難しくなると考えられています。その最大の理由が、戦争経験者の「高齢化」と…
辺野古の埋め立て承認の経緯を調査している県議会の百条委員会は、18日、審査に当たった土木建築部幹部の証人尋問を行い、実質的な調査を終了しました。 18日の百条委員会には、証人として県土木建築部の末吉幸…
辺野古の埋め立て承認の経緯を調査している県議会の百条委員会が18日に開かれ、審査に当たった土木建築部の幹部を証人として招致しました。18日の百条委員会に証人として呼ばれたのは、県土木建築部の末吉幸満土…
国が手続きを進める名護市辺野古の漁業制限水域の拡大について、17日、市民団体が規制強化に反対するよう県に要請しました。 平和市民連絡会メンバーらは、漁船の操業制限はアメリカ軍が水域を使用する場合に適用…
69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…
東村高江のアメリカ軍ヘリパッド工事に反対する住民が国に訴えられた裁判で、最高裁判所は13日付けで住民側の上告を棄却しました。 この裁判は、東村高江のヘリパッド工事をめぐり建設に反対する住民が国から通行…
沖縄戦などで亡くなった全戦没者の名前を刻む糸満市摩文仁の平和の礎に、17日、54人の戦没者の名前が追加刻銘されました。 17日、平和の礎には新たに名前が刻まれた石板が運ばれ、作業員によって慎重に設置さ…
戦争で息子や孫を失ったドイツ人の芸術家、ケーテ・コルヴィッツの作品展が、宜野湾市の佐喜眞美術館で開かれています。 作品展には、第一次世界大戦の頃に活動したドイツの女性芸術家、ケーテ・コルヴィッツの版画…
沖縄戦で心身に傷を受けたり肉親を亡くしたりした人たちが裁判で国に謝罪や損害賠償を求めています。その原告のひとりに県出身でアメリカ在住の女性がいます。戦後69年たった今、彼女が伝えたいこととは。 新垣勝…
沖縄防衛局の幹部が16日、県議会の百条委員会に呼ばれました。辺野古への基地建設に伴うボーリング調査を前に政府が漁業制限水域の拡大を進めていることについて沖縄防衛局は、工事用船舶の往来がアメリカ軍の運用…