宮古島の集落に歌い継がれる民謡を、子どもからお年寄りまでが披露する「なりやまあやぐまつり」が13日、宮古島市で開かれました。 「なりやまあやぐ」は、宮古島市城辺友利の民謡です。「慣れていることでも油断…
戦後70年を前に、琉球の島々の文化の力を、沖縄社会を捉えなおす契機にしようという会が発足しました。この会は、県内で活動するアーティストや研究者など10人の呼びかけで設立されるものです。 会は、文化の維…
劇場運営や事業マネージメントのノウハウを学ぶため、県外の文化施設や芸術団体に人材を派遣する県の事業に、7人が選ばれました。 「アーツマネジメント研修派遣」に選出されたのは伝統芸能や音楽、観光業などの分…
今月12日に行われる那覇大綱挽きを前に、6日、完成間近の大綱が披露されました。 およそ2か月かけて作られた大綱。2014年の今回は、雄綱と雌綱を合わせて全長200メートルと、これまでのギネス認定より1…
宮古島市平良島尻集落では国の重要無形民俗文化財に指定されている「パーントゥ」が行われました。 初日の3日は午後5時過ぎから、つる草と泥を身にまとったパーントゥが集落に姿を現し、住民たちに次々と泥を塗り…
世界各地の写真愛好家が写真表現の可能性に挑戦した「国際写真サロン」の入賞作品展が浦添市美術館で開かれています。 「国際写真サロン」は国や地域、プロ・アマを問わず世界各地の写真愛好家を対象とした歴史のあ…
海岸ではよく目にする、ギザギザの葉っぱが特徴のアダン。昔はあの葉を使って帽子が作られていました。いまではほとんど作られなくなったアダン葉の帽子作りに取り組む女性がいます。彼女の思いを取材しました。 中…
本部町出身で沖縄を代表する陶芸家のひとり、島武己さんの作品展が壺屋焼物博物館で開かれています。 島武己さんは17歳から陶芸を始め、県内各地に残る窯の跡を訪ねながら釉薬を使わず、薪と土で焼く「南蛮焼き」…
10月に開かれる「首里城祭」で2014年の国王と王妃をつとめる2人が25日、あでやかな唐衣装に身を包み那覇市長を訪ねました。 琉球王国時代の唐衣装に身を包んで登場したのは、2014年の国王・王妃役をつ…
パリで独学で絵を学び、県内外で活躍する桑江良健さんの絵画展が那覇市で開かれています。 桑江良健さんは40年前、パリのモンマルトルで似顔絵を描き始め、作品の「色」にこだわり絵を描き続けてきました。作品展…
那覇の街が破壊された1944年の10・10空襲から2014年で70年。空襲で途絶えた祭りがどのように復活を遂げてきたかを振り返る企画展が開かれています。 会場でまず目を引くのは那覇の街のジオラマ。近代…
県出身のデザイナーたちが、これまで誰も見たことがないデザインに挑戦する作品展が23日から県立博物館・美術館で始まりました。 もくもくと黒煙が立ち上る、およそ560年前の勝連城の戦いを上空から目撃するよ…