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環境省と県は21日、致死率の高い「高病原性」の鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥が県内で見つかったと発表しました。
環境省などの発表によると11月20日、沖縄市で見つかった衰弱したコガモを検査したところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。致死率が高い「高病原性」の鳥インフルエンザかどうか、結果が出るには数日程度かかる見込みということです。
環境省は衰弱した野鳥が見つかった沖縄市桃原から半径十キロを野鳥の監視を強化する「野鳥重点監視区域」に設定しました。
環境省などは、鳥の排泄物に触れた際にうがいや手洗いを行うこと、同じ場所で大量の鳥が死んでいるのを見つけた際には市町村などに連絡するよう呼びかけています。
