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「説明責任を果たしたい」と述べました。2025年5月、糸満市のひめゆりの塔の展示内容を「歴史の書き換え」と発言した自民党の西田昌司参議院議員が、7月20日の参院選・京都選挙区で4回目の当選を果たしました。

7月20日に投開票が行われ参院選「定数2」の京都選挙区で、自民党の西田昌司参議院議員は19万票あまりを獲得し2位で4回目の当選をしました。

西田議員は、2025年5月3日の憲法記念日に那覇市で開かれた集会で、糸満市のひめゆりの塔の展示内容について「歴史の書き換え」などと発言し、県議会や各市町村議会が抗議決議を出すなど県内から反発を招きました。

西田昌司参院議員は「ひめゆりの塔の話は、何度も言ってますけれども、わたくしの発言の中身をよくご存じないままに一方的に批判がされている。報道が繰り返された。その印象面が大きかった」と述べました。

当選した議員は、7月20日に、京都市内で報道陣の取材にこのように述べたほか「沖縄の方々に非難を与える発言をしたつもりはない」「誤解のないようにこの問題については説明責任を果たしていきたい」と改めて釈明しました。