著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄美ら海水族館で人気のイルカショーで50年にわたって活躍し、多くの観光客やファンに愛されている「オキちゃん」と「ムク」が名護海上保安署長に任命されました。

1日名護海上保安署長を務めたのは、2025年5月で飼育50年を迎えるミナミバンドウイルカの「オキちゃん」と「ムク」です。

任命式が行われ名護海上保安署長の仲間正則署長が「海の安全を広く呼びかけて頂き、見守ってほしい」とあいさつしました。

委嘱状を受け取ったムクは水難事故防止を呼びかけるパフォーマンスを披露していました。

このあとイルカショーが行われ、演奏に合わせて豪快なジャンプで訪れた人たちを魅了しました。水族館を管理・運営する沖縄美ら島財団海獣課の岡慎一郎課長は「水難事故防止の普及啓発に役立ててもらえるのはとても光栄。今後、2頭が幸せな生活が送れるよう取り組みたい」と話していました。