沖縄のお隣り台湾のさまざまな情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、久しぶりに我が家に戻った神様の話題や話題のフォトスポットについてお伝えします。
雲林県 凰山寺「10年越し!神様の帰還」
黄金に輝く仏像「聖王公 せいおうこう」と呼ばれるこの神様、実は10年以上の「放浪の旅」から戻って来たんです。
雲林県のこのお寺では、かつて仏像を自宅に招いて福を授かる風習がありましたが、ある信者が持ち帰ったまま行方が分からなくなってしまったそう。
鳳山寺 陳姿吟さん「元々この辺りは田舎で、像の貸し出しの記録も住所と電話番号を記入するだけでした。神像を探し当てるために何年も費やしましたが、一切連絡がつかない状況になっていました」

意図せず放浪の旅に出てしまった神様でしたが、ある日関係者がネット上の中古市場で転売されているのを偶然発見!買戻しに向けて交渉を重ねました。
鳳山寺 呉志憲さん「最初は3万元(約15万円)では承諾されず6万元(約30万円)で交渉成立しました。」
10年越しに我が家に戻ってきた神様、ほっと一安心しているようですね。
宜蘭県「鉄道ファン必見!フォトスポット」
建物の屋根の上を列車が通過!?宜蘭県のとあるガソリンスタンドが鉄道写真ファンの間で話題となっています。

ガソリンスタンド店員「きっと屋根の角度が列車といい感じに重なって見えるんですね、遠くから見ると本物の線路が一本走っているように見えます」
訪れた人「いいね。角度の関係だと思いますが、上の階から見るとまた違うかもしれませんね。」
もはやAI不要の「アナログ映え」新たなフォトスポットとして人気となりそうです。
台北「ド迫力!10段バーガー」
まるでジェンガを積み重ねるようにして作られているのは、揚げたてのチキンフライ40本とチーズ9枚を重ねた、10段バーガー!
この縦長バーガーに人々の反応は?
「多すぎます、一人でどうやって食べ切るんですか?2層目で食べるのが怖くなってリタイアしちゃうと思います」
「多分僕ならいけると思います。朝ランニングをした後ならペロッといけちゃいそう。むしろ爽快かもしれませんね」

また他のファストフード店は、ピリ辛押し!痺れるような香りで台湾の人々が大好きな「花椒」(ほあじゃお)を使ったチキンバーガーで勝負です!インパクト大のハンバーガー、一度チャレンジしてみては?