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石破総理大臣は、2025年5月20日に東京で玉城知事と面会し、自民党の西田昌司参院議員のひめゆりの塔をめぐる発言について「総裁として深くおわびする」と謝罪しました。
自民党の西田参院議員は、5月3日の那覇市の講演で「ひめゆりの塔」の展示内容を「歴史の書き換え」などと発言。その後の会見で、発言を削除し謝罪はしたものの、発言の内容自体は「間違っていない」と主張しています。
石破総理大臣は「先般、これは総裁として申し上げますが、非常に沖縄の皆様方に大変申し訳ない発言がございました。謹んで本当に申し訳ないと思っております」と述べました。
石破総理は、激しい戦闘が行われた沖縄戦について「もう一度想起をして、あのようなことが決して起こらないようにしていかねばならない」と述べました。
玉城知事は、かりゆしウェアを贈呈するため官邸を訪れていました。
面会後、玉城知事は、記者団の取材に対し「歴史の事実をしっかり捉えたうえで、発言してほしい」と求めました。