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5月13日、アメリカ海兵隊のヘリから発火性のある発煙筒の入ったバッグが落下した事故で、県は5月20日、アメリカ軍に抗議し再発防止などを求めました。
本村杏珠記者は「県関係者が乗った車両がキャンプフォスターに到着しました。これからアメリカ軍側に事故の原因究明などを求め抗議を行います」と述べました。
この事故は、5月13日本部半島の上空でアメリカ海兵隊の「UH1ヘリ」が発煙筒の入った重さ・およそ18キロのバックを落下させました。この事故を受け、県は5月20日、アメリカ軍・キャンプ・フォスターを訪ね抗議文を手渡しました。
抗議文のなかで、事故原因の究明と公表を求めたほか、安全管理体制の抜本的な見直しなどの再発防止策を要請しました。
軍担当者との面会後、県の又吉・基地対策統括監が取材に応じ、軍から「県民に不安を与えてしまい申し訳ない」とコメントがあったと明らかにし、ヘリから落下したバックの管理体制について軍側は「緊急時の場合、すぐに取り外せるよう、ヘリ内に搭載した救命ボートをマジックテープで固定していた。外れた原因については調査している」と回答があったということです。