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映像制作の現場で活躍する人材を育成し発掘しようと若手映像クリエイターの作品を集めた映像祭が、２０２５年１２月１０日、那覇市で開かれました。
今回で２２回目を数える「沖縄デジタル映像祭」は、デジタルコンテンツの制作促進やクリエイター人材発掘・育成を目的に総務省沖縄総合通信事務所が主催しているものです。
２０２５年度は、県内の専門学校などに通う学生や一般から、７４作品の応募があり、２０２５年１２月１０日は、ノミネートされた個性あふれる３７作品が上映されました。
映像祭の最後には、一般やＣＭなどの各部門ごとに表彰式が行われ高校生以下の部門では、美来工科高校の作品が最優秀賞に選ばれました。
これは、ナレーションや動画制作などが工夫されていたことなどが評価され、制作した２年生の上村琉空斗さんは、「クラスので作った動画だったので最優秀賞を受賞できてうれしい」と喜びを語りました。
会場に集まった生徒や学生らは、同世代が制作した作品を熱心に見入っている様子でした。