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県内最大級の食の商談会「沖縄大交易会」が宜野湾市で始まりました。

沖縄大交易会は、地理的優位性を持つ沖縄を国際物流拠点にして、日本全国の特産品などを国内外へ販路拡大をめざす目的で開かれていて、今回で13回目です。

自社商品を紹介したい企業と国内外のバイヤーが参加し、オープニングセレモニーで小禄邦男実行委員長は「アジアの玄関口は沖縄というキャッチフレーズに大交易会を存分に活用いただきたい」とあいさつしました。

会場内で各社のブースでは、バイヤーが訪れ担当者へ商品や特産品について質問をしながら熱心に説明を聞く様子や企業側も通訳を通してバイヤーに試食を進めたり、自社商品の良さをPRしていました。

台湾のバイヤーは「日本の商品の品質はすごいいいから台湾の人はとても大好きです」と話しました。

日本バイオテック・海ぶどう養殖・山城由希社長は「海外のマーケットがどうなっているのかというのが商談通じてお話しさせて頂けると今後の販売戦略につなげていけるのでコミュニケーション機会としてありがたく思っています」と話しました。

ただ今回、台湾有事を巡る高市総理の国会での発言の影響で、中国のバイヤー2社が、訪日自粛要請を理由に参加をキャンセルしたということです。

この商談会は、沖縄コンベンションセンターで11月21日まで開かれています。