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戦後80年となったことし戦争の記憶と教訓を次の世代へつなげていこうと平和教育フォーラムが糸満市で開かれました。

このフォーラムは県が主催したもので、高校生や教職員・教育関係者など約340人が参加しました。

基調講演では、お笑いコンビガレッジセールの川田広樹さんが復帰50年の節目に、改めて沖縄の歴史に向き合った経験に触れ「今後、戦争体験者の生の声が聞けなくなると危機感を覚えた」と語りました。

川田広樹さん「将来を担う高校生の皆さん誇りをもって、沖縄、そして戦争のこともね伝えていってほしいなと思います」

このあと行われたパネルディスカッションでは、自治体や教員、生徒などが平和教育で実践した取り組みをそれぞれの立場から紹介し、戦争の記憶を未来へつなげるための考えを深めていました。