著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

基地内の浄水場で、アメリカ国内の基準値を超える有機フッ素化合物・PFASが検出されたことを受け、海兵隊が県などに給水を要請していたことついて、玉城知事が10月28日、記者団の取材に応じ見解を述べました。

アメリカ海兵隊は、キャンプ桑江内の浄水場からアメリカ国内の基準値を超えたPFASが検出されたとして、2024年6月、北谷町などに水の供給量を増やすよう求めています。

この問題について玉城知事は「PFOS等の問題の解決には汚染源の究明や、浄化等の抜本的な対策をまず行っていただく必要があると考えています」と記者団の取材に応じ、認識を述べました。

また基地周辺の河川のPFAS汚染について「主な汚染源が基地内にある蓋然性が高い」と強調し、県が繰り返し要請している立ち入り調査の実現を求めました。

また、PFAS汚染対策として北谷浄水場の粒状活性炭への国の財源使用を求めました。