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県や地元自治体が反対する中アメリカ空軍は10月9日、2025年6回目となる嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を強行しました。
日本とアメリカが沖縄の基地負担軽減を定めたSACO最終報告では、パラシュート降下訓練は原則、伊江島で行うことになっていて、県や周辺自治体は訓練のたびに抗議して実施しないよう求めています。
10月9日午後1時20分ごろ住宅地に隣接する嘉手納基地の上空では、ヘリコプターからパラシュートを背負った兵士が次々と飛び降りる様子が確認されました。
訓練は、午後1時から午後3時までの間で3回実施され、小雨が降る中の計22人の兵士がヘリコプターから次々と嘉手納基地に降り立ちました。
ヘリを使った訓練は2025年に入り2回目です。