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南城市議会からの不信任決議を受けている古謝景春市長が6日市議会を解散しました。

古謝景春南城市長は「南城市議会議長中村直哉殿。議会解散通知」と読み上げました。

南城市の古謝市長が市議会を解散したのは、9月26日、議会からの不信任決議を受けてのものです。

6日午前11時ごろ、市議会の中村直哉議長に解散を通知する文書を手渡しました。不信任決議は、古謝市長のセクハラ問題などを受けてのもので、6日が市長側の対応の期限となっており、自ら辞職するか議会を解散するか判断に注目が集まっていました。

古謝市長は「私がこのまま辞職をすると、これまで否定してきた事案までも事実として認めることになると判断したことから、辞職はせずに議会を解散する決断をいたしました」と話していました。

古謝市長はこのように述べ、議会の解散を正当化しました。

今回の解散を受けて、市議会議員の選挙は40日以内に行われることになります。

選挙の投開票日は今後、市選挙管理委員会を開いて、正式決定することになりますが11月9日が有力だということです。