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沖縄の深刻な貧困問題の解決や改善につなげたいと創設された基金に、3つの団体が寄付金を贈りました。この基金は貧困問題への解決や改善に向け支援を目指して創設されmろうきんを利用する人などから募った寄付で運営されています。

この日は、県内の労働金庫など3団体に寄せられた昨年度の寄付金428万5600円が事務局の県労働者福祉基金協会へ贈られました。県労働者福祉基金協会常務理事兼本部長の岡野みゆきさんは「行政だけでは、なかなか沖縄県内の貧困問題を解決するのは厳しい状況があります。今のいろんな状況をしっかりと分析して、またそれを発表していく、見える化していくことにも力を入れていきたいと思います」と話していました。

基金は養育する子どもがいる世帯の親を対象に、親の就労や生活支援、子どもの職業資格取得などの受験費などに活用されるということです。