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島での日米共同訓練などに慎重な姿勢を取る新人が当選した与那国町長選挙を受けて、中谷防衛大臣は、8月26日の会見で「今後、丁寧な説明を行う」と述べました。
8月24日に投開票が行われた与那国町長選挙で当選した新人の上地常夫氏は、自衛隊とアメリカ軍の共同訓練などについて慎重な姿勢を取っています。
中谷防衛大臣は、今日の会見で「地方選挙の結果にコメントは差し控える」としたうえで「日米共同訓練を含む、訓練や演習につきましても、引き続きしっかりと実施をする必要があります。沖縄のですね、関係自治体を初め地元の住民の皆様方のご協力、ご理解、これが不可欠でありまして、今後、丁寧な説明、そして適時適切な情報提供、これを行うことは極めて重要」と南西地域の防衛力強化を継続する考えを述べました。
自衛隊とアメリカ軍は9月、共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」を予定していますが、防衛省は与那国島での訓練内容について詳細を明らかにしていません。