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2028年度開院予定の沖縄北部医療センター内に、地域の医療活動を通じて従事者の養成をめざす教育機関の設置に向けた、琉球大学と県、医療組合など4者が協定を結びました。

沖縄北部医療センターは、地域完結型の医療提供体制を構築するために、県立北部病院と北部地区医師会病院を統合して新たな基幹病院を整備し、2028年度に名護市に開院を目指しています。

今回、医療センターの医療従事者を安定的に確保するために、琉球大学と県、北部医療財団など4者は病院内に地域の医療活動を通じて養成をめざす教育機関の設置に向けた協定を締結しました。

琉大病院の組織として設置される「地域医療教育センター」は、研修医や医学生らに地域で求められている総合診療や救急、臨床などを指導します。

4者は今後、教育センターの開設に向けて地域医療に係る研修プログラムの開発を推進していくということです。