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厳しい暑さが続くなか、2025年6月19日から22日までの間に県内で3人が、熱中症の疑いで死亡していたことが分かりました。熱中症の疑いで死亡が確認されるのは2025年に入り初めてです。
県によりますと、2025年、熱中症の疑いで救急搬送された人の数は6月22日までに403人にのぼっていて、このうち19日から22日までの3日間で3人が死亡したということです。
死亡したのは40代から70代までの男性で、いずれも路上などの屋外で熱中症になったとみられています。熱中症の疑いで死亡が確認されるのは2025年に入り初めてです。
6月25日も県内全域で30度を超える真夏日になっていて、竹富町波照間では33.6℃、伊是名村では33.5℃を観測しています。
県では、こまめに水分をとり屋外では帽子や日傘などで日差しをさけ、屋内では、エアコンや扇風機などを使用して熱中症にならないよう注意を呼びかけています。