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交流事業で沖縄を訪れているハワイの高校生らが6月11日、那覇市の対馬丸記念館を訪れました。6月11日、那覇市の対馬丸記念館を訪れたのはアメリカ・ハワイ州の高校生15人です。
ハワイの高校生は沖縄との相互訪問事業で6月7日から沖縄を訪れていて、11日、平和学習の一環で対馬丸記念館を訪れ、犠牲になった子どもたちの遺影や、当時の学校を再現した展示を見学しました。
また、記念館のスタッフから対馬丸に子どもたちが乗り込み、アメリカ軍の潜水艦に沈められた経緯や生存者にかん口令がしかれたことなどの説明も受けました。
ハワイの高校生「悲しい感情を呼び起こしました。(対馬丸に乗っていた)子どもたちは希望や夢を持っていましたが、悲惨にも命を落としました。とても悲しいことです」
ハワイの高校生らは6月21日まで沖縄に滞在し、沖縄科学技術大学院大学の見学や県内の高校生との交流などを行う予定です。