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地元で生産されるお茶に親しんでほしいと、6月11日、うるま市の小学校で「茶育」をテーマにした特別授業が行われました。

この取り組みは、子どもたちに、お茶をつくる体験などを通して地産地消への理解を深めてほしいと沖縄伊藤園が実施する「おきなわ茶育プロジェクト」の一環で実施されたものです。

特別授業には兼原小学校の5年生60人あまりが参加。講師から、お茶の歴史や種類、作られる工程の説明を受けたあと、うるま市で生産が途絶え、5年前に復興した、山城地区の「やまぐすく茶」についても学びました。

そのあと、子どもたちは各教室に分かれ九州産の茶葉を使ってお茶の入れ方を体験しました。

参加した児童「苦いけどおいしい、苦いけどおいしい」

参加した児童「難しいと思ったけど、あんまり難しくなかった」

参加した児童「(他の子と比べ)苦みとおいしさが変わって、それもまたいいなと思いました」

子どもたちは急須で入れた特別な一煎を味わいながら、奥深いお茶の時間を楽しんでいるようでした。