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古謝景春南城市長のセクハラ問題で、南城市議会は6月2日に、市長に対する不信任決議案が審議され賛成少数で否決されました。

この問題は、南城市の古謝景春市長によるセクハラ行為を調査していた第三者委員会がセクハラを認定し辞職を提言していましたが、先日の会見で「肩や手を触ったのはコミュニケーションの一環」と釈明し、辞職しない考えを示していました。

南城市議会では6月2日に、市長の不信任を求める決議について審議されました。

徳田高男南城市議は「第三者委員会が報告書を公表し、市長による複数の不適切行為が事実として認定された。これらの行為は職員の尊厳を著しく傷つけるものであり、市政への信頼を根底から揺るがす重大な問題である」と読み上げました。

その後、賛成・反対の立場で8人の議員が意見を出したあと、採決が行なわれ「賛成」9票・反対10票の賛成少数で否決されました。

古謝南城市長は「辞職はしない意向ですか?」という記者の質問に「はい」と答え「議会の信任を得たとの考えですか?」という記者の質問に無言でうなずきました。

議会終了後、古謝市長は取材陣の質問にこのように回答しました。