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2024年6月、名護市安和の桟橋付近で起きた死傷事故で、県警は5日、当時抗議活動をしていた70代女性を重過失致死の容疑で書類送検しました。
この事故は2024年6月、名護市安和の桟橋近くで国道に出ようとしたダンプカーが辺野古新基地建設で使用する埋め立て土砂の搬出に抗議していた女性(74)と、男性警備員(当時47)に接触し、警備員が死亡、女性も足を骨折するなどの重傷を負ったものです。
県警は事故の関係者から話を聞くほか、現場で実況見分を行うなど捜査を進め、歩道から車道に飛び出し、止めに入った警備員をダンプと衝突させたなどとして、抗議活動をしていた女性を5日、重過失致死の容疑で書類送検しました。
また県警は、ダンプカーの運転手と現場で車を誘導していた別の警備員についてもそれぞれ過失運転致死傷の容疑と業務上過失致死傷の容疑で書類送検しています。
県警は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、女性は任意の取り調べに対し黙秘していたということです。
女性の代理人弁護士は「犯罪は成立しないという認識でいる。検察に不起訴の判断を求めていく」としています。
一方、警備員の遺族は「事故からもうすぐ2年が経ちます。私たち家族は、今も深い悲しみの中にいます。まじめで優しかった夫が、どうして命を落とさなければならなかったのか。事件の全ぼうが明らかになることを心から願っています」とコメントを発表しました。
先ほど、取材に応じた玉城知事は「様々な活動においては法令をしっかりと順守していただき、安全安心な活動に取り組んでいただきたい」と述べました。
