※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

バスケットボール・Bリーグ、琉球ゴールデンキングスは、5月23日からチャンピオンシップの決勝に臨みます。2年ぶりのリーグ奪還と天皇杯との2冠に向け、選手らが意気込みを語りました。

4年連続のチャピオンシップ・ファイナル進出を決めた琉球ゴールデンキングス。決戦の舞台となる横浜アリーナでは、5月23日午後から練習が公開されセットプレーでの連携の確認やシュート練習を行ない、チームの大黒柱、ヴィック・ローやジャック・クーリーなど、選手から時折、笑顔も見られリラックスした表情でメニューをこなしていました。

練習のあとに開かれた会見では、桶谷大ヘッドコーチや選手が、2年ぶりにリーグ奪還と天皇杯との2冠にむけて意気込みを語りました。

桶谷大ヘッドコーチは「このシーズン始まる前に人がかなり入れ替わって、今年のキングス大丈夫かというところから始まったんですけど、みんなが成長して誰かがけがをしても周りの人間がステップアップしてきてその中で西地区1位になってクォーターファイナル、セミファイナルとチームで一丸となって戦ってここに来れたこと、このチームを誇りに思いますし、ここに来たからこそ笑って帰れるようにそういう戦いをしたいと思います」と話しました。

小野寺祥太選手は「2冠はチームとして力みはなくレギュラーシーズンでやって来たことをしっかりやって、出だしからチャレンジ精神を持ってやっていきたい」と話しました。

キングスのファイナルの対戦相手は、3年ぶり3度目の優勝をめざす東地区1位の宇都宮ブレックス。比江島慎選手は「琉球は4年連続ファイナルに進んでいるすばらしいチームなのでチャレンジャーの気持ちを忘れずにしっかりと掴んでいけたらと思います」と話しました。

今シーズンのBリーグ日本一をかけたチャンピオンシップ・ファイナル第1戦は、横浜アリーナで5月24日・午後2時半からティップオフの予定です。

4年連続でチャンピオンシップ・ファイナルに進んだ琉球ゴールデンキングス!いよいよ、あすから2戦先勝の短期決戦が始まります。今シーズン、キングスと宇都宮ブレックスの対戦成績は「1勝1敗」の五分です。

ファイナルでの両チームの対戦は、2022年以来に2度目。そのときは、キングスが初めてファイナル進出したときで、結果は、宇都宮に「2連敗」を喫し、悔しい結果に終わりました。

あれから3年。あの時の雪辱が果たし、今シーズン・2冠目をぜひ、勝ち取ってほしいキングス!