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日本語・英語・中国語・韓国語手話に対応する司会者を派遣する芸能事務所が設立され会見が開かれました。多言語に対応した芸能事務所を立ち上げたのは、芸人やタレント・バイリンガル司会者として活動しているニッキーさんです。
対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語、そして手話の5言語で現在は8人が所属しています。
ニッキーさんは、インバウンドの増加を背景に、文化の架け橋になる司会者がより求められているとして「場の空気を読み盛り上げる多言語司会者の育成と派遣をしていきたい」と会社設立の意図を説明しました。
ノーマンプロ(ニッキー)保田創社長は「手話も一つの言語だと思っています。ろう者も含めたバリアフリーなイベントづくりに注力したいなと強い思いを持っています」と話します。
マルチタレントで手話司会者の玉城みかんさんは、「聞こえる、聞こえないに関係なく司会者として、みんなが楽しめる雰囲気づくりと橋渡しができる存在でありたいと」と話していました。
今後、対応言語はさらに増やす予定だということです。