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地域の見守り役として活動する民生委員・児童委員の重要性を広く伝えるイベントが、5月12日那覇市で行われました。
このイベントは、地域に暮らす人の相談を受けたり、支援が必要な人と行政をつなぐ役割などを担う委員の活動を広く知ってもらおうと、毎年、5月12日の「民生委員・児童委員の日」に合わせて開かれています。
5月12日のイベントでは、知念那覇市長が「一日民生委員・児童委員」として、街頭に立ち、制度への理解と協力を呼びかけました。
那覇市民生委員児童委員連合会・中村光雄会長は「関係各位や皆様、委員の協力が必要だと思われます。共にがんばりましょう」と述べました。
現在、那覇市内でおよそ130人の委員が不足しており担い手の確保が課題となっていて、主催者は「制度自体を地域全体で支える環境にしていきたい」と話しています。