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子育て世帯を支援しようと、那覇市の老舗ホテルが夏休み中の子どもたちに居場所を提供しています。この取り組みは、那覇市の沖縄ホテルが家庭や地域での「子どもの居場所不足」が課題となる中、子どもの居場所を確保しようと2023年から毎月1回、開催しています。
子どもたちは、ホテルスタッフや地域の学生ボランティアらと一緒にコースターを作ったり夏休みの宿題に取り組んだりして過ごしていました。
ホテルのスタッフが「みなさん3時のおやつタイムの時間です」と声をかけました。
午後3時になるとおやつです。ホテル特性のカレーとゼリーが配られました。
子どもは「おいしい」と舌鼓。父親は「ホテルは泊りに行くところというイメージがあったので、居場所の活用はすごいありがたい」と話していました。
子どもにみんなと遊べるのは?と尋ねると「うれしい」と言い、また来たいですか?の問いには「来たいです」と答えていました。
沖縄ホテル・宮里公宜支配人は「多くの人たちの拠り所となれる場所となって、たくさんの人たちが交流できる場所となってほしい」と話しています。
9月は、7日に開催する予定です。